先輩スタッフの声VOICE
お客さまの要求にお応えすることが第一。 H.S(2002年入社 生産技術部 製造管理部 小豆島工場 職長、キャリア採用)
職長として、加工スケジュールなど全体の管理をしています。今まで取り組んだことのない新しい仕事が入ったときは、お客さまのご要望どおりに作れるかどうか、実際チャレンジしてみないとわからない部分を、他部門と相談しながら工夫して製造し、うまくいったときはうれしいですね。また、同じ製品を作るにしても、道具や加工方法を工夫してみて、今までのやり方よりも早く仕上げられるようになるとやりがいを感じます。これからも現状に満足することなく、技術を向上させてお客さまによりご満足いただけるような仕事がしたいと思っています。
応募者へのメッセージ
私は全く違う業界から転職してきました。それまでものづくりに携わったことはありませんでしたが、実際やってみると楽しいなと思います。だから、若い方たちにもものづくりの面白さを知ってほしいですね。何事もチャレンジしてみなければわからないもの。少しでも興味があればどんどん挑戦してみてください。
当社では経験の有無が問われることはありません。私自身未経験から始めたので、初心者の方は何がわからないのかを理解することができると思っています。たとえば技術を教えるときには教科書通りの教え方をするのではなく、世間一般でわかりやすいたとえで伝えるようにしています。自分がやってみて大変だったこと、学んだ経験がノウハウになっているので、それが後輩教育にもいかせています。
日々の成長がモチベーションにつながる。 M.S(2014年入社 生産技術本部 製造管理部 広島工場 班長、キャリア採用)
製造業というと、同じものを大量に作るような仕事を想像するのではないでしょうか。確かにそういう仕事もあるのですが、私の今の仕事は「型通り」にはいかないものが多いです。ひとつの部品を大量に製造するのではなく、1個や5個単位でものを製造しています。ひとつひとつ違うので、流れ作業のようにはいきません。常に考えることが求められます。ものづくりが好きで、新しいことにどんどん挑戦したい人にとってはやりがいのある仕事だと思います。
製造の仕事は直接お客さまと接する機会がないため、自分の作った部品がどのように使われ、喜ばれているのか、はっきりとは見えません。ですが、求められたものを作るために日々考え、成果となって表れ、そして自分の成長を実感したときに喜びを感じます。入社当初は昨日できなかったことが今日できると嬉しかったですし、経験を積んだ今もやはりどこかでちょっとずつ成長しているな、と感じることがあります。それが仕事のモチベーションにつながっています。
応募者へのメッセージ
私が広島工場に勤務し始めた当初は機械も働く人も少なかったのですが、今は3倍くらいに増えてにぎやかになりました。年々規模が大きくなり、会社が大きくなっているのを肌で感じます。
広島工場では、バーベキューなど半年に一度みんなで交流するイベントがあります。また、社員の中にはベトナムの方々もいるので、ベトナムで人気のサッカー大会を企画するなど、社員みんなで楽しくやっています。
私は未経験からスタートしましたが、成長とともに任されることも増えてきました。経験がないことに引け目を感じることはありません。それはマイナス要素にはならないので、安心して入社してください。
小さな喜びを見つけることを意識して。 M.M(2014年入社 滋賀工場 班長、新卒採用)
今は製造現場で班長をやっていますが、入社時は新卒で営業職でした。入社後、一年も経たないうちに辞表を出そうとしたんですが、そのときの常務から結論を急がずに製造部に籍を移して様子を見てはどうかと留意を勧めて頂き、滋賀工場に移りました。大学の専攻は製造業とはまったく関係なかったので、現場では初体験の連続でした。滋賀工場が扱うのは、シャフト物を始めとする径の大きい材料の金属加工がほとんどです。機械に材料を取り付けて、加工処理を開始する前の段取りを取るのが私たちの主な仕事です。結構体力を使うので最初の頃は一気に10kgほど痩せました。それでも、このモノづくりという職種と大らかな職場の空気が私には合っていたのだと思います。あっという間に6年が経ちました。6年前に辞表を出していたら今の私はありませんでした。人生何が転機になるかはわかりませんが、留意を勧めてくれた常務のように懐が広い人が多い会社に感謝しています。
応募者へのメッセージ
当社は、主体性をしっかり持っていれば上司にもしっかり意見を言うことができます。こちらの意見に耳を傾けてくれる環境が整っているので、とても働きやすい会社だと思います。うちの会社で作るものは社会ですぐに目につくような製品ではありませんが、社会をより良くするための様々な製品の重要な部品です。そういう意味では、私は今の社会の「縁の下の力持ち」を自負しています。1/1000 mmレベルの正確さを求められる精密な製品作りはやりがいがありますし、プロとしての誇りが持てます。誇りを持って私たちと一緒に社会を支える新しい力持ちを待ってます。